「THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)」生誕10周年。
港町・ヨコハマで繰り広げられた船上のセレナーデ

ブランド生誕10周年を迎える「THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)」が今シーズン、テーマに掲げたのは「海のバレエ」。

歴史深い港町・横浜を舞台にダンス、ファッション、音楽、映画、建築などのジャンルミックスなアートプログラムを様々な場所で展開する“新感覚のツーリズムイベント”を開催した。その中の一貫としてみなとみらい地区に停泊する帆船日本丸を舞台に、船上のファッションショーとしてコレクションを発表。

日本丸を「シアタープロダクツ日本丸工場」と設定し、「Drawing Room(製図室)」「Sewing Room(縫製場)」「Checking&Shipping(検品と出荷)」という3シーン別のユニークな演出でコレクションを構成。
薄暗い明かりの“製図室”に現れたのは、定規やコンパスを持ったモデル。立体裁断のフレアワンピースを纏い、バンブーハンドルのキャンバストート、真珠を散りばめた羽根のブローチなど、繊細な小物の数々がファンタジックな最初のシーンを彩った。

次に通されたのは、服が組み立てられる“縫製場”。チュチュに藤の蔓で編まれたスカートを履いたお針子達が、まるで妖精のように舞い新しいコレクションを生産していく様子を表現。
エレガントなシルクナイロンストレッチのギャザードレスや、イシガイとスワロフスキーのビジューなイヤリングが登場した。

ラストは、出来上がった服を検品、梱包して出荷するシーンを穏やかな日差しを受け船上で再現。
本コレクションのために書き下ろされた阿部海太郎によるバレエ組曲の生演奏にのせ、創立50年の歴史を持つミヤキバレエ学園のバレリーナ達やプロバレエダンサーバレエダンサーたちが優美な舞いを披露。
ダンサーが纏っているのは、ランドマークタワーや横浜税関、氷川丸など横浜の名所を一面にプリントした、オリジナルファブリックのスカート。
「THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)」最新の全10ルックに、武内昭氏によるメンズライン「PASCALDONQUINO(パスカルドンキーノ)」を加えた創立10周年に相応しいスペシャルなコレクションを提案した。

音楽から舞台演出、ダンサー、小道具まで完璧に構成されたひとつのミュージカルのような、エンターテイメント性溢れるショーはまるで白昼夢のよう。
洋服がもたらす高揚感に素晴らしい演出が相まって、感動すら覚える壮大なスペクタクルは東京モードに新たな歴史を刻むコレクションとなったに違いない。
ベイサイドの歴史深い昼下がりをデザイナー、武内昭氏と中西妙佳氏がファンタジックな物語で紡ぎ上げた。

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