目に映るはエレガンスな鳥達。始祖鳥のように羽ばたく、その自由で美しい姿に想いを馳せて。

先シーズンの“MICROCOSMOGRAPHIA(ミクロコスモグラフィア)”をテーマに展開した、フューチャリズムなコレクションから一遍、今シーズンは「鳥」をコンセプトに、古くから進化し続けるその美しい鳥の姿を、繊細に反映したコレクションを披露した。

進化することによって常にその姿を時代にあわせて変えてゆく。およそ一万種といわれる多様な種を持ち、進化速度のはやい地球上の大半の場所に適した進化を遂げた鳥類。
その人間には決して真似する事の出来ない、自由に羽ばたく壮大な美しさが随所に散りばめられたアイテムの数々。
そして、鳥類が持つ羽の色彩美を目の覚めるような、鮮やかなマテリアルで表現した。

定番のスキンシリーズは、隼をイメージし幾何学化したモチーフで編みをプログラミングした“FARCON”、孔雀の羽模様が両足を包み込むようなパターンが特徴の“peacock"、鳥の羽ばたきを先住民が表現するプリミティブなグラフィックパターンに落とし込んだメッシュ状の“Slash Fether”の三種で展開し、ボディースーツやタイツなどレイヤードスタイルを華やかに昇華させるアイテムへと落とし込んでいた。
また、構築的なパターンワークで仕立てられたミニドレスなどに多様されていたのは、高速回転の機械刺繍を生地全体に施し、総刺繍の幾何学パターンで隼を表現した“FARCON EMBROIDERY”と名付けられたマテリアルだ。
白と黒のコントラストが繊細な刺繍に映え、鳥類の強く凛とした姿を彷彿とさせていた。
風に乗って羽ばたく鳥のように、ランウェイをしなやかに舞っていたのはエアリーなシフォンで仕立てたられたガウン風のチュニックトップスや、胸元の切り替えがアクセントを添えるドレスなどの“THUNDERBIRD CHIFFON & THUNDERBIRD SATIN”シリーズ。

「SOMARTA」が得意とする卓越したマテリアルテクニックを、鳥たちに宿した今シーズン。
昔からもきっとこの先何十年先も、人間が越える事の出来ない美しさを持つ鳥のその姿を、デザイナー・廣川氏は現代の女性像と重ね合わせ今この時代だからこそ感じてほしいであろう、自由な精神をしなやかに表現したコレクションとなった。

  • Pages:
  • 1
image
  • somarta_05
  • somarta_04
  • somarta_03
  • somarta_02
  • somarta_01
  • somarta_06
  • somarta_07
  • somarta_08
  • somarta_09
  • somarta_10
  • somarta_11
  • somarta_12
  • somarta_13
  • somarta_14
  • somarta_15
  • somarta_16
  • somarta_17
  • somarta_18
  • somarta_19
  • somarta_20
  • somarta_21
  • somarta_22
  • somarta_23
  • somarta_24
  • somarta_25
  • somarta_26
  • somarta_27
  • somarta_28
  • somarta_29
  • somarta_30
  • somarta_31
  • somarta_32
  • somarta_33
  • somarta_34
  • somarta_35
  • somarta_36