- Posted by kajimoto (@nuan_kaji)
- 2011.04.27
- Report
震災後、様々なメゾンがショーを取りやめる動きがあった中で、
楽しみにしていてくれる人、ファッションに希望を持つ人、そしてこの状況下においてもサンプルを仕上げてくれた人のことを考え“延期してでもショーをやる”と決断した「mintdesigns(ミントデザインズ)」。
そして掲げたサブテーマが“A NEW HOPE”。
闇の中で突如浮かび上がる光の直線。白く照らし出された無機質かつ暗示的な空間でショーは始まった。
シーズンテーマは“Fashion Surgery”。Surgeryとは“手術”の意味を持つ。
ボーダーやチェックなど、完成された無機質なパターンを解体し、より視覚的に組み合わせて再構築する試みだ。一つ一つの直線は無機質ながらも、それらが集合体となることで有機的になり、見る人に強い印象を残すものへと変化を遂げる。
多角形を描く軽やかなケープに始まり、タータンチェックを切り貼りして新しい柄を生み出したシャツワンピースなど。馴染み深い柄の意外性を引き出したテキスタイル。
サイドに裏地や波打つドレープを添えたり、バックスタイルをまるで羽のように切り替えたり。素材面でも“組み合わせる”という手法が多く見られた。服にメスを入れたようなドレープの揺れ感で、動く姿を軽やかに印象付ける。服を着て歩くという人間の基本的な動作は、こんなにも美しい余韻を残すものだったのかと改めて思い知らされる。
スタイリングする上では淡いブルーやグリーン、柔らかなオレンジなど、明るめの色を意識的に選んだという。
またラストでは、暗くなった会場にLEDライトのヘッドピースを乗せたモデルたちが一列に並んだ。“明るさ”と“希望”の光を残し、ショーを締めくくった。
ファッションに“Surgery”というメスを切り込んだ今季。
ただし「mintdesigns(ミントデザインズ)」のメスは、鋭いそれではなく、洋服に対する深い愛情と真摯な想いの塊だ。これまでも貫き続けてきたものが、非常時とも言える今、さらに強力な希望の光とメッセージを放っていたのは間違いない。
ファッションが持つ本当の強さ。それを改めて示してくれるコレクションとなった。
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mintdesigns
LOUISE DRESS
¥65,100
ボーダーパターンを切り替えて、蜘蛛の巣のようなモチーフに仕上げたワンピース。直線的な柄も色味や組み合わせ方次第で、コミカルで愛らしい表情に変化を遂げる、そんなおしゃれの意外性を気づかせてくれる1点です。
フロントは9つ、バックスタイルは10個のパターンを組み合わせている作り。薄手で軽い落ち感を持つ素材なので、たっぷりの分量の生地が中央に集まり、綺麗なドレープが生まれる仕掛けになっています。
mintdesigns
LOUISE T-SHIRT
¥29,400
淡い色彩のボーダーパターンを鋭角的に繋ぎ合わせることで、ちょっとコミカルで温もりある表情に。“Fashion Surgery”(sugery=手術)をシーズンテーマに掲げた「mintdesigns(ミントデザインズ)」2011-12年秋冬コレクション。直線的・記号的な柄を、パターンや切り替えなどで再構築することで、有機的なものへと変える試みで生まれたニット素材のTシャツです。
ふっくらとした柔らかなニットは優しい肌触り。フロント・バックスタイルともに7つのパターンを組み合わせており、たっぷりのドレープが胸元から落ちる作りになっています。
メロウ始末のようなひだや、絞りを加えることで生まれる、仄かな可愛さも魅力の1点。
mintdesigns
LACE SHAWL CARDIGAN
¥32,550
まるでマントのよう。落ち感の美しいフレアシルエットのカーディガンを、おなじみのレタードレースでデコレート。クラシカルなフォルムに、ブランドの美学と遊び心を詰め込んだ1点が登場しました。
ウールながらも薄手で軽い梨地織り。少しざらっとした素朴な質感ですが、生地をたっぷりと使うことで優美なフレアが生まれる仕掛け。特にサイドには贅沢に生地を用いることで、フロントからサイドに掛けてのヘムラインがとても綺麗に出るのがポイント。
mintdesigns
KAKU-KAKU T-SHIRT
¥17,850
薄手で繊細な生地にけばけばしたテープを織り込んだテキスタイル。そこにジグザグプリントを乗せるという手の込んだオリジナルの生地で切り替えたTシャツ。幾何学的なモチーフを、持ち前のポップな感性で温度のあるものへとアップデートした「mintdesigns(ミントデザインズ)」ならではの1点です。
胸元のリボンモチーフが、独特の可愛らしさを高めるアクセント。短めの着丈と広めの身頃というシルエットもとってもガーリー!
落ち感の綺麗な素材使いと光沢のある起毛感で、大人っぽく着こなせるのも魅力。
mintdesigns
KAKU-KAKU DRESS
¥40,950
ジグザグ柄の幾何学的なパターンは、オリジナルの起毛感ある素材にプリントしたもの。直線を多用した無機質的なモチーフを「mintdesigns(ミントデザインズ)」独自のアプローチで、有機的で温度のあるものへと昇華させた2011-12年秋冬コレクション。そのエッセンスを詰め込んだワンピースが届きました。
ポップな色彩も、起毛部分の光沢感でクラス感あるものへアップデート。滑らかな落ち感が、身体のラインを華奢に映し出して、立ち姿を美しく印象付けます。
サイドは、広げると真四角になるパターンに。イレギュラーなドレープを生み出す仕掛けになっています。
mintdesigns
SIDE OPEN SHIRT
¥51,450
ちょっとユニークでコミカルなグラフィックは、タータンチェックを切り貼りすることで生まれたもの。無機質的なモチーフに「mintdesigns(ミントデザインズ)」のポップな感性を織り交ぜることで、有機的で温度のあるものへと昇華させた2011-12年秋冬コレクションのシャツワンピース。サイドに添えた配色の切り替えが、独特の温もりと個性をプラスします。
色のある部分は起毛感のある素材。オパールプリントのような素材感も着こなしに温もりを加えるアクセントになっています。
サイドを留めて、配色部分を隠して楽しむアレンジもOK。
mintdesigns
BROKEN CHECK DRESS
¥35,700
近未来的なパターンは、実はタータンチェックを切り貼りして編み出されたというのだから驚き。直線を多用した無機質的なモチーフを「mintdesigns(ミントデザインズ)」独自のアプローチで、有機的で温度のあるものへと昇華させた2011-12年秋冬コレクション。そのエッセンスを汲んだグラフィカルなワンピースが登場しました。
オパールプリントのような起毛感のある素材。透け感と温もりのコントラストが、着こなしに新鮮味をもたらします。
サイドのポケットやバックスタイルのギャザーで、絶妙な立体感を出した1点。心浮き立つようなポップなカラーリングも素敵です。
mintdesigns
DOT DRESS
¥52,500
ぽこぽこと浮かび上がるような小粒のドット。良く良く見れば生地を裏地を敢えて表地に使っているという、遊び心に溢れたロングドレス。ふんわりとしたフェイクファータッチのボレロを添えて、温もりたっぷりに仕上げた1点です。
胸元から展開する繊細なドレープは、裾にいくにつれて優美なフレアを描く仕組み。うっとりするほどの量感が、ドットの可愛らしさを大人っぽく、モダンにアップデートします。コットンベースの柔らかな素材使い。
冬の装いを「mintdesigns(ミントデザインズ)」ならではの優しさとポップな感性で、アップデートしてくれるはず。
mintdesigns
DOT OVERALL
¥47,250
ハイウエスト切り替えでいて、股上は深め。笑みを誘うような愛らしいフォルムのオーバーオール。起毛感のあるドットを散りばめて、大人にふさわしいキュートな遊び心を詰め込んだ1点です。
トップス部分をリネン×ウールの混紡素材で切り替えることで、洗練のムードを併せ持つ仕上がりに。おなじみのレタードレースのストラップがアクセントになっています。
ラフなシルエットながらも、他とは違うポップな感性で、秋冬の着こなしを楽しませてくれる1点。
mintdesigns
STAR SHOES
¥51,450
毎シーズン、リリースが待ち遠しいのが「mintdesigns(ミントデザインズ)」の独特な愛らしさを詰め込んだシューズたち。2011-12年秋冬コレクションのランウェイでは星モチーフをたっぷりと散りばめたレースアップシューズが登場しました。
今までなかったのが不思議なほどの“らしさ”と可愛さ! ピンクのソールとコロンとしたフォルムの絶妙なコンビネーションで、足元をモダンに印象付けます。
マットなカウスキンを使用。ソックスなどとのコーディネートで楽しみたい1点。
mintdesigns
CROSS JK
¥50,400
直線で形成される格子柄、その無機質さを払拭するような起毛感のある素材使いが温もりたっぷり。“Fashion Surgery”(sugery=手術)をシーズンテーマに掲げた「mintdesigns(ミントデザインズ)」2011-12年秋冬コレクションは、直線的・記号的な柄を、パターンや色・切り替えなどで再構築したラインナップ。その試みを端的に表現したジャケットです。
ぽこぽことした格子柄はまるでフェルトのような起毛感。柔らかさとしっかりとした感触を持ち、温度をしっかりキープしてくれます。ところどころを“×”型につまんだコミカルな遊び心もポイント。
mintdesigns
WING COAT
¥67,200
直線で形成される格子柄、その無機質さを払拭するような起毛感のある素材使いが温もりたっぷり。“Fashion Surgery”(sugery=手術)をシーズンテーマに掲げた「mintdesigns(ミントデザインズ)」2011-12年秋冬コレクションは、直線的・記号的な柄を、パターンや色・切り替えなどで再構築したラインナップ。その試みを端的に表現したコートが登場です。
ぽこぽことした格子柄はまるでフェルトのような起毛感。柔らかさとしっかりとした感触を持ち、温度をしっかりキープしてくれます。
特筆すべきはまるで羽のようなバックスタイルのパターンワーク。


































